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 ご自分だけの、とっておきの「江戸小紋」を、おあつらえなさいませんか!?

tradition&innovation



「伝統の技」を守り引き継いでいくこと、それはとても難しく、ゆえにとても大事な仕事であります。
伝統の技とは、とかく人の手によるものです。
職人さんの手の技術はどんなにIT技術が発展しても真似のできないものです。

着物の需要が減少する現代では、守り引き継いでいくことの難しさ、その大切さは時におろそかにされがちです。
それでも「これが私の仕事」と、日々染料をつくり、道具をみがき、力ある限り工房に立つ職人さんたちがいます。

到底人並みでは考えられない技、その伝統美を絶やすことなく、
自分らしく身にまとうことの気持ちよさをお伝えしていきたいと思います。

また一方でそれは、現代のファッションとして着物が求められていることにも、寄り添えるものでなければなりません。
着物を着るシーン、場所の造形、歩く街並み、さらにはメイクや髪型に至るまで、時代は変化を遂げています。
ゆえに、ただ寄り添うだけでなく、着る人に新たな世界観を提案していくこと
それはファッションとしての着物が担うべき役割でもあります。

「伝統技術」に加え「色」「デザイン」さらには新しい「素材」とのマッチング・・・
日々工夫と努力を惜しまず、新しい世界観を創造し続けることが大事と考えています。

Tradition & Innovation

伝統技にこだわる染一会だからこそ、あたらしい世界への挑戦をし続けなければならないと思っております。

「型染め」のみならず「友禅染め」の数々の伝統技術を駆使し、皆さまに新しい美の世界を体験頂ければと考えております。


店内、また「店主日記」などで、コーディネートのご紹介などにて展開してまいりたいと思います。
ぜひ一度、実物をお手にとって頂ければ嬉しいです。


型染め


型紙を持ちいて染める技法は、江戸時代から、江戸小紋のみならず、友禅染めでも多く用いられています。

防染糊で型をつけて地色を染める基本形に加えて、多彩な柄を引き染め、ぼかし染め、さらには色糊や胡粉などの染料を工夫して、一つの世界観を完成させます。

型のもつ雰囲気を一層に引き立てるため、素材や色づかいにこだわった作品をご紹介してまいります。

しけ引き染め


 しけ引き染めは大正時代に生み出された友禅の技法の一つです。
 櫛状にそいだ「しけ刷毛」で繊細な縞柄を染め付ける技法で、織り縞と違った優しさが魅力です。筆ではなく専用の刷毛によlって多様な縞・格子を表現します。
 職人さんがフリーハンドで線を引いていきます。長い反物をタテにしけ引きすることは熟練の職人さんでも大変に難しく、熟練した職人さんの数は今では希少となっています。
 仕上がった染めは独特のやさしい風合いに加えて、気持ちの良いまでの清々しさを感じる作品に仕上がります。




蒔糊染め


 「蒔糊(撒糊)」は防染糊のひとつで、細かく砕いて粒状になった糊のこと、これを生地に撒き、その上から染料を塗って染める技法のことをいいます。

 写真は「色蒔糊」、白蒔糊に染料を混合した色蒔糊はそれだけで美しい表情を見せてくれますが、さらに金を散らして豊かな加飾を施した「付下げ」です。細かく角ばった不規則な点模様は、シンプルでありがながら偶然性も伴い、仕上がりの完成度が思いがけない魅力を生み出してくれます。